ニュース＆ブログ | ビジネスのための「哲学思考」｜ビジネスセミナー

 

どの様な人がそうなれるのか・・・なかなか見極めが難しいですが。

もちろん、初めっからリーダー資質の人っていますけど、いつもそういう人材がいることは限らないしw

 

 

私の少ない経験ですが、強烈な上司がいました。

私の判断基準をかなり変えてくれた女性です。

 

 

元々は長いこと主婦をしていた方なのですが、バリバリ仕事するんです。

 

いや、なんというか、バリバリ感は全然ないんですけどね。

穏やかだし、女性上司特有の威圧感もないし（笑）

なんでもそつなくこなすって感じで、そして何故だかよくモテましたw

 

 

こういう仕事のできる女性いますよね〜

パートさんとかでも、すごい女性って必ずいます。

 

 

昔、コントでこんなの見ました。

 

スーパーでお客がすごい剣幕でクレーム出してるんです。

で、こう言うんです。

「お前じゃ話にならん！パートを連れて来い！」

 

世の中を現した本質的なコントです（笑）

 

 

 

私の上司の女性も、実は社長より社員の信頼が厚かったですね。

多分、彼女は社長をなだめるのがうまかったのでしょうね〜。

 

 

で、私がとにかく感銘を受けたのは、彼女は決して部下を叱らないんです。

私、結構おマヌケなミスをするのですが、怒らないんですよ。

 

 

「怒られるな〜」

と思っているところに

「困ったね・・・さて、どうしようか」

と、ただただ考える上司。

 

 

呆気にとられました。

「へ？おこらないんだ・・・なんで？」

みたいな。

 

逆に叱って欲しいとか思っちゃうほどですw

 

 

こういう上司には何でも相談できるし、職場不満も起こりません。

 

私の父は、とにかく怒りっぽくて、力でねじ伏せようとする威圧感がありました。

 

 

私はそんな恐怖感がとても嫌でしたが、どこかで、怒ることの正当性というか「善」みたいなものを信じていた様な気がします。

（父の場合は「叱る」より「怒る」って感じですw）

 

 

この女性上司は、そんな私に根付いたマヤカシの「善」をあっという間に吹き飛ばしてしまいました（笑）

 

 

この時味わった感覚が子育てに本当に役に立っています＾＾

 

 

「人って、怒らなくていいんだな」

て、信じられます。

 

その上司も子供を怒ったことないと言ってました！

「なんで怒る必要があるの〜？本当に子供は私の宝物だから！」

と言ってました。

 

 

「教える」より「感じ取ってもらう」ができれば育成上級者ですね。

その方法の一つが「叱らない」。

 

人によっては途方に暮れるほどの忍耐がいるかもしれませんねw

でも、そういう感覚が全くない人でも、育成が上手だとう事実を知っていると、少しクールダウンできるかもしれません。

 

 

 

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